(財)東京都福祉保健財団 家庭的保育者研修
「散歩が育む豊かな関係~道草場面における探索と共同注意に着目して~」
散歩活動は、保育のための専門施設を持たない家庭的保育にとって欠かせない営みである。少人数の保育を行っている家庭的保育では、目的地までの行き帰りに道草をしやすい状況にあると考えられる。そこで、道草場面における共同注意や、散歩時の保育者同士の会話に聞き耳を立てる子どもの様子などの例を示し、道草を豊かに経験することの意味を説明した。(前年度の講座のリピート)