共創学会第4回年次大会
ラウンドテーブルセッション発表(第2著者)
箱庭療法における「むきあう」その2-実験状況における箱庭療法場面の質的分析
「その1」と同じ実験によるデータのうち、動画による質的データを中心に検討した。セラピストは、「クライエントについていく」つもりでいたが、インタビュー時の振り返りから、実際は、クライエントが次は何を置くだろうかと、先へ先へと予測しており、二者間で共創的に意味が生成されていくものと考えられた。