秋本が研究代表を務めた科研費補助による研究の一部で、箱庭制作場面のクライエント役学生の視線の動きを計測した結果を発表した。
箱庭制作において、視線は滞留と移動を繰り返していた。視線の動きが手の動きより先行し、視線の動きを見ることで、クライエント役が次にしようとしていることがある程度予測可能であった。手に2つのミニチュアを持っていて、端から見るとそれらを見比べているようでも、視線は全く別のものを見ていることもあった。Cl 役の視線を記録することで,Th による観察や,Cl自身の事後の振り返りでは捉えることのできなかった箱庭制作行動を詳細に分析することが可能となることが示された。