第33回日本箱庭療法学会
風景構成法の余白をめぐる体験について―インタビュー調査による質的検討の試み―
(共同発表者)柴田彩花・豊原響子・文山知紗 風景構成法の素描による項目以外の空間である余白部分を彩色する意味について探索的に検討することを目的とした。大学生21名を対象に、風景構成法と余白部分の彩色に関する体験についてインタビュー調査を行った。余白への彩色をめぐる体験に、風景イメージとの対話性および風景全体の調整という2つの側面があることを示し、その体験に描き手の描画に対するコミットメントや情緒的反応性が関連する可能性が示唆された。