第30回日本箱庭療法学会
現代の中学生における風景構成法描画の「まとまらなさ」に関する研究―彩色および川と道の関係に注目した年代比較から―
(共同発表者)篠田亜美・児玉夏枝・鈴木優佳・柴田彩花・松野翔平・皆藤章 風景構成法に関して、構成の様相における年代的変化を検討することを目的として、「まとまらなさ」に着目し、1990年施行の56名分および2012年施行の238名分の風景構成法作品について比較検討を行い、考察を加えた。現代の風景構成法における彩色面積の減少および川と道が画用紙下部から左右に分かれるように描かれること等が「まとまらなさ」の要因と考えられ、風景構成法に反映される主体の在り方そのものが変化している可能性が示唆された。